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<コラム>【フレイルって知ってる?】今すぐ始めるフレイル予防とは?

コロナ禍で制限された毎日がまだまだ続き過ごし辛い日々ですね。

コロナ禍に更に加え熱中症予防もあり、家の中に閉じこもりがちになりやすいですね。

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そんな当たり前になりつつコロナ禍では、お年寄りのフレイル進行が懸念されています。

今回は今すぐ始められるフレイル予防についてご紹介いたします。

 

 

〈 フレイルって何? 〉

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フレイルとは、加齢に伴い体力や気力が低下し虚弱になっていく状態のことを言います。そのまま進行してしまうと、要介護状態になる可能性もあるため、早めの対策が必要です。

フレイルの進行は、社会性→メンタル面→身体の順に衰えていくと言われています。

下記のチェック項目のような症状があったら要注意です。

 

□以前より疲れやすくなった

□外出するのが億劫になった

□最近少し痩せた

□歩くのが遅くなった

□握力が弱くなった

 

 

 

〈フレイル予防の3つの柱とは?〉

スポーツ

★フレイル予防1★適度な運動を続けること。

 

定期的な運動は体力を保持し、向上することができます。

運動を始めるのに遅すぎる年齢はありません。

□移動中いつもより早く歩く。

□掃除や庭いじりなど体を動かす。

□散歩やウォーキングをする。

□ラジオ体操する。

簡単なことからチャレンジしてみましょう。

体力がついたら徐々にかかと上げやスクワットなど筋力運動を取り入れていきましょう。

 

 

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★フレイル予防2★必要な栄養素をとること。

 

必要な栄養素をまんべんなく摂ることが大切です。

特に筋肉の減少を防ぐために、たんぱく質をしっかり摂るようにしましょう。

□朝ごはんでたんぱく質をとりいれる。

(ごはん+納豆や卵、トースト+卵やハムチーズ)

□コーヒーや紅茶には牛乳や豆乳を入れる。

□お味噌汁は具沢山にして、豚肉やお豆腐、卵を入れる。

 

 

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★フレイル予防3★社会参加で、人とつながること。

 

社会関係が豊かな人ほど、認知症になりにくいと言われています。

コロナ禍でなかなか機会は減っています。

しかし、人との交流を保ち続けることがフレイル予防に効果が期待できます。

□お買い物やお散歩など外出をする。

□友人などとの交流をする。

□地域のボランティア活動などに参加する。

 

 

 

いかがでしたか?

なかなか過ごしにくい毎日ですが、出来ることからコツコツ取り組みしてフレイル予防していきましょうね。

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