体重測定の習慣はありますか？
体重は今の自分の体の状態を表す健康のバロメーターです。

生活の導線に体重計を置くことで手軽にできますので、ぜひ習慣にしていただきたいです。

体重計に怖くてのれない…と思っている方も多いと思います。

しかし測定しておいた方が健康診断時にビックリせずに済みますよ。

今回は、体重測定のメリットや効果的な測定ポイントをご紹介いたします。

【体重測定のメリットは…】

体重測定が習慣になると、

「あ、昨日食べ過ぎちゃったから今日は気を付けようかな」

とすぐに気づくことができ、体重の増加を防ぐことができます。

定期的な体重測定にはたくさんのメリットがあります。

• どんなものを食べたり飲んだりしたら増加してしまうのか
• どのような行動の日に体重が減るのか
• 気づかないうちに太っていた！が防げる

【では、いつ測定すればいいの？】

体重は朝起きた時や帰宅時、夕食後など測定する時によりばらつきがあります。

ポイントはできるだけ同じ条件で測定することです。

①   朝起きてお手洗いを済ませた後

②   帰宅後お風呂の時

③   寝る前

ご自身の生活習慣に合わせて取り組みやすい時間帯に決めて測定するようにしましょう。

オススメは体重が最も安定している朝の測定です。

また、生活導線に体重計をセッティングすることで測定の習慣が付きます。

お風呂の入り口やお手洗いのそばなど測定しやすい場所に置いてみましょう。

★ワンポイント★

効果的に減量するためにおすすめなのは【1日２回測定】することです。

朝と夜２回測定すると、１日の増加量を知ることができます。

まずは１週間体重を朝晩測定してみましょう。

【夜の体重―朝の体重＝0.8kg】にできると、順調に減量に導けます。

1日の水分や排泄により誤差はありますが、１週間単位でみると効果的ですよ。

★さらにワンポイント★

体重を記録してモニタリングすることでさらに減量効果が期待できます。

手帳やカレンダーの片隅に記録してみたり、携帯のアプリなどでグラフにするのもおすすめです。

たくさんの方に栄養指導を行ってきて、若いころから体重をキープしている方は体重測定の習慣があるなと実感しています。

手軽にできる体重測定を今日から習慣にしましょう！