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<コラム>【土用の丑の日】うなぎを食べて疲労回復

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今年の土用の丑の日は7月28日(水)です。

江戸時代から、約200年【土用の丑の日】にうなぎを食べる風習があると言われています。

うなぎには、女性に嬉しい栄養素がたくさん含まれています。

今回は、丑の日だけではもったいない【うなぎの栄養素】について紹介致します。

 

 

【うなぎの栄養価とは…】

うなぎ

うなぎは、良質なたんぱく質でビタミンA・B群・D・Eやコラーゲンがたっぷり含まれています。

とくに豊富に含まれている【ビタミンA】はレチノールとも呼ばれ、【美肌やアンチエイジング効果】があります。

また、免疫力をUPさせるので【夏風邪の予防効果】があります。

レチノールは脂溶性なので、うなぎの脂肪の吸収を効率よく助ける働きもあります。

また、【ビタミンB1】は糖質をエネルギーに変え、体を元気にし、体内に乳酸などの疲労物質がたまるのを防ぐので、【疲労回復効果】があります。

さらに、【精神安定作用】ありイライラを抑える効果も期待できます。

うなぎの表面のヌルヌル成分はムコプロテインと言う糖タンパクの成分です。

胃腸の粘膜を保護して消化吸収を助けてくれるは働きがありますので、夏バテにピッタリです。

うなぎには、美肌と夏バテ防止のダブルの効果があって女性に嬉しいですね。

 

 

【うなぎって脂っこい!?】

うなぎ2

うなぎは脂がのっていて、美味しいですよね!

しかし、脂っこいからと敬遠している方もいるのではないでしょうか。

魚の脂肪は、悪玉コレステロールを抑制する不飽和脂肪酸です。

・DHA(ドコサヘキサエン酸):血液をサラサラにし血栓を防ぐ

・EPA(エイコサペンタ塩酸):中性脂肪やコレステロールを抑える

ビタミンの効果だけでなく、良質な脂も摂れて良いですね。

★ワンポイント★

養殖ものは脂肪が多く血流を良くする働きが期待できるのでおすすめです。

 

【プラス○○で消化吸収UP 】

山椒の実

うなぎを食べるとき、【粉山椒】かけていますか?

なんとなくかけている方多くないでしょうか?

実は、粉山椒には消化吸収を高め胃酸の働きを活発にする効果があります。

香りがとてもよいだけではなく、ちゃんと理由があるのです。

江戸時代には、山椒味噌をつけて焼くこともあったと言われています。

うなぎを食べるときには、ぜひ粉山椒でさらに消化UPをさせましょう。

 

いかがでしたか?

うなぎには疲労回復効果だけでなくアンチエイジング効果もあり嬉しいですね。

土用の丑の日はうなぎを食べてスタミナをつけて、元気に夏を乗り越えましょう。

 

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